動物というのはいっさいの刺激をうけていないと、器官・感受性ともに発達しないものです。
例えば、暗闇で育てられた動物は光に対する感受性が萎縮し眼が見えなくなり、無音の状態で育てられた動物は、聴覚が発達しません。
赤ちゃんの頃から、母親がかわいい姿やしぐさ、赤ちゃんに触れて、抱いて、泣き声に接することによって、世話をして守ってやりたいという、赤ちゃんをいとおしむ気持ちや、赤ちゃんに対する愛情というものが呼び起こされるのです。
このような感情を母性愛といいますが、これは本能としてはじめから女性に備わっているものではなく、刺激によって獲得される部分が大きいのです。
母と子が互いに刺激しあって愛情を育てていくことを母子間の相互作用といい、母親の子供に対する感覚や感情を育てていく上でも、子供の母親に対する感覚や感情を育てていく上でも非常に大切なものです。
このサイトでは、心の病気やメンタルヘルスについての情報を掲載しています。
© 2005 女の心の健康 心の病気 all rights reserved.