産後の精神障害には大きく分けて次の3つがあげられます。
マタニティ・ブルー、産じょく期うつ病、産じょく期精神病、です。
マタニティ・ブルーの人の精神状態は平常ですが、几帳面で真面目な人や神経質な人、完ぺき主義の人などによくみられ、産後の睡眠不足や疲労が引き金となっておこります。
睡眠を充分にとり、どうして症状がおこるのかということを生理学的に理解すると、安心して元気になる人がほとんどです。
産じょく期うつ病の場合には、産後のケアと休養が大切です。
薬物治療としては、抗うつ剤、抗不安薬、プロゲステロンなどを投与し、カウンセリングもおこないます。
産じょく期精神病は、特に初産婦に多く、帝王切開や胎児の命にかかわるような、あるいは妊婦自身の健康にもかかわるような場合、また夫がそばにいなかった場合などの失敗感や空虚感がストレスになるようです。
治療は、比較的強い精神薬を使い、精神科の専門医の治療が必要です。
しかしいずれの場合にせよ、とにかく夫がそばにいてくれるということが、大変な安心感を与えるのです。
このサイトでは、心の病気やメンタルヘルスについての情報を掲載しています。
© 2005 女の心の健康 心の病気 all rights reserved.